魂の叫び。

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ファミ通で連載している“魂の叫び”*1という連載がわりと好きで、それが単行本になったので、思わず買っちゃいました。
ゲームにまつわる、思わず「それは一般では通じないよ!」という言葉をまとめた本です。
もっと薄っぺらい本かと思いきや、400ページもあって、ちょっとした京極夏彦。なんと、3年分+幻の連載分が掲載されています。
最初はファミ通編集部内の変テコな叫びを解説したものだったんだなぁ、と、妙な感心。今は、読者投稿の叫びを、面白おかしく解説するコーナーになっています。
もちろん、この“叫び”の内容も面白いのですが、内容に合ってるのか合ってないのか分からないイラストと、ちょっと変わった切り口の文章が非常に好きなんですよね。
わたしの大好きな、ほぼ日の“オトナ語の謎。*2って本の文章に似てるな、と思っていたら、なんとご本人さまでした。へぇ〜。今は、ほぼ日でお仕事しながら、ファミ通に寄稿してるんですね。