お土産は大福とバナナ。

実家の母と妹に誘われて、大通りのとある店で昼食を食べました。
予約しないと入るのも大変で、フルーツが美味しくて女性に大人気という前情報だったんだけど、味がなくて固〜いメロンとか、4口くらいで食べ終わってしまうパスタとか、甘いフルーツソースのサラダとか、かーなーり微妙。
母上様におごってもらった身ですし、確かにおしゃれな雰囲気ではあったのですが、いかんせん量が少なくて高すぎ。お店出てすぐに、「おなかすいたね〜」とぼやいちゃいましたよ。
そのお店では会計時に手土産を渡されるのですが、袋を開けてみてびっくり。
バナナとプチトマト。
お土産なんかいらないから、100円でも50円でも安くしてヨ!
トマトは苦手なので、母に押しつけました。バナナは旦那さまがわりと好きっぽいので、一応持ち帰りました。どちらも皿に乗っていれば食べますが、わたしは進んで注文しない食べ物です。
好き嫌いがあまりない私の弱点を、的確に突いてくるとは……恐るべし。


お土産がバナナだけではあんまりなので、母が大好物の大福堂の黒豆大福とクルミ大福を、2個ずつ持たせてくれました。
「そういや昔、母さんは“大福堂”のコトを、“六福堂”って呼んでたね」
「そう、そうなのよっ! この“大”って文字、“六”に見えるよねっ! もう、本当にショックよぉ〜! 落ち込むわぁ〜!」
「……そ、そこまで……」
ちょっとしたトラウマを呼び起こしたらしい。
http://www.daifukudo.co.jp/
↑確かに“六”にも見える。
実家の近くに昔、“七福だんご”があったのも原因のひとつではないかと。