アリアンロッド。

久しぶりのアリアンロッドです。
そして、2年ぶりくらいにTRPGを遊ぶ友達M君。
彼のキャラクターは、ルールブック付属のシナリオで、妖魔王エラザンデルの心臓が封じられた魔剣カーディアックを手に入れていたのですが、プレイヤーが公私ともに多忙を極めている間に、「自分抜きで妖魔王を倒されちゃった」という、とても悲しい逸話の持ち主。
「俺の剣、この間黒くなったと思ったのに、気が付いたら白くなってたよ〜」
と首を傾げながら、武者修行の旅から帰ってきました。


今回の話は、時を操る遺跡のお話でした。
その遺跡の力を使い、妖魔王を完全な状態で復活させるべく、カーディアックの持ち主を過去に呼び戻すための謀略にかけられました。


「うおっ! 俺の剣、また黒くなった。新しく買い換えたのに!」
「ほら、カーディアックはキミの剣に憑いたワケじゃないから」
「なるほど。剣じゃなくて、俺が呪われてたんだ〜!


うちの旦那さま(GM)は、最終回を一緒に遊べなかったM君の事をずっと気に掛けていたみたいで、話を暖めていたようです。
わたし自身もタイムパラドックス系の話が大好きなので、とても面白かったですね。