居眠り磐音19巻。

梅雨ノ蝶 ─ 居眠り磐音江戸双紙 19 (双葉文庫)

梅雨ノ蝶 ─ 居眠り磐音江戸双紙 19 (双葉文庫)

磐音の剣術の師である佐々木玲圓道場が改築になるにあたって、師から磐音に申し出があります。
その申し出の一件で悩んでいる際に刺客に襲われ、不覚を取り怪我をした磐音は、道場改築祝いの大試合で世話役に回ることになります。
まあ、主人公なので最終的にはアレなんですけどね。


16巻で許嫁だった奈緒が吉原から旅立った事で、シリーズの方向性がめまぐるしい勢いで転換している時期のようです。
刺客がちょこちょこ現れているので、磐音VS田沼意次が物語のクライマックスになるのは間違いないようです。