ゲームセンターで、てんかん騒ぎ。

友達から「明日は朝からゲーセン行ってます」と昨晩連絡があったので、それに合わせて、我らも久々に遠出して一緒に遊んできました。
旦那さまと友達が三国志大戦で遊んでいる間、私はその辺をウロチョロしていたのですが、ふと横を見ると、慌ただしくタンカを運ぶ、救急隊員の姿が。


ゲームセンターで急病人がっ!?


タンカの上には、土気色の顔した見知らぬ成人男性。
尋常じゃない顔色で、ピクリとも動かない事にビビッたけれど、何よりもびっくりしたのは、


その彼に、うちの旦那さまが付き添っていた事。


どうやら、旦那さんの隣で三国志大戦やってた人が、いきなり椅子から転げ落ちたらしく、「こけたのかな?」と思ったら、
てんかん発作だった模様。
ピカチュウのビカビカで子供が倒れまくって、一躍有名になったアレです。
大抵の場合、5分くらいで症状は治まるらしいです。
……が、その人は激しい痙攣がパタリと止んだかと思うと、呼吸がなくなり、脈もとれなくなり……


心肺停止だとッ?!!


大慌てで、友達が心臓マッサージをし、もう一人が周辺を片づけて、うちの旦那さんが救急車を呼んだのだそうな。
ゲームセンターの住所が判らず、店員を捜したものの、肝心の店員は、「あー、よくあるんですよー」
と若干放置気味。


よ、よくあるのかよっ!!
てか、よくあっても放置禁止!!


ひと騒動があった後、旦那さまは「いやぁ〜、俺が300円投入直後に倒れる事ないよね」としみじみ言ってました。
友達は、「俺は負けた直後だったから、ラッキーだったよ」と言ってました。
もう一人の友達は、「私は自分の勝敗をよそに、彼のカード類を全て片づけて、鞄の中にしまってあげましたよ」と言ってました。
もちろんこれは、彼の意識が戻ったから言えること。本当に無事で良かった。笑い話で済んで良かった。みなさまご苦労さまでした。


光刺激と寝不足と興奮状態(過呼吸)あたりが、てんかんの主な原因になるそうです。
ゲーセンは暗い上に、画面が至近距離だからねぇ。せめて、寝不足だけは自己解決して行かないといけませんね〜。


友達から聞いた話ですが、寝る前に携帯電話の画面を眺めるだけで、コーヒー2杯分相当の興奮効果があるのだとか。
光が人間に及ぼす作用って、我々が思っている以上に大きいんでしょうね。