ダブルクロス・アライブ完結。


ダブルクロス・アライブのリプレイ完結編が発売されていました。
矢野さんのシナリオは、ストーリー上の選択でプレイヤーを悩ませ、それに合わせたオリジナルギミックに凝り、なおかつ戦闘がカツカツの死人上等なので、毎回ドキドキハラハラ、とても面白いです。
ゲーム後の裏話では、各プレイヤーの見せ場を考えている場面などもあり、緻密に作られている事がわかります。
しかも、「好きにやりたい」プレイヤーは好きにさせておく度量。暴走しても、サッとシナリオを微調整。
お話としてもゲームとしても面白い、信頼できるGMというのは、こういう人の事なのだろうなぁ。
マスタリングが苦手な私としては、まるで手の届かない存在でございます。



実は、3巻と一緒に買いました。
どこもかしこも、長らく品切れだったのです。4巻と一緒に増刷かけたのかも。
ダブルクロスでダンジョン風の脱出シナリオって、新鮮で面白かったですね。


覚悟の扉―ダブルクロス・リプレイ・アライブ (富士見ドラゴン・ブック)
追憶の宴―ダブルクロス・リプレイ・アライブ〈2〉 (富士見ドラゴン・ブック)