児童書は児童書。

旦那さまに、「ちょっと読みたい児童書があるので、大きい本屋に連れて行って(注:北海道の大型書店は、車でしか行けないような郊外にある事が多い)」とお願いしたら、「ジドウショって何?」と聞かれました。


「児童書って、子供向けの本だけど……」
「絵本?」
「絵本ってわけではない」
「小説?」
「小説ってわけでもない」
「じゃあ、ジドウショって何?」
「最近だと、ハリー・ポッターとかが有名かな」
「海外の本の事?」
「海外に限ったわけではなく、児童書はジャンルの名前」
「いや、そういう事が聞きたい訳じゃなくて形態の話」
「形態? 主にハードカバーで、子供向けの本」
「いや、そうじゃなくて……」


結局、意思疎通が最後まで出来なかった。説明が下手でゴメンよ〜。
何と表現するべきだったのかな。「童話」とか?
でも、童話だと「昔々あるところに……」っていうイメージだよねぇ。
絵本は児童書の中の一分野ではあるけれど、児童書=絵本ってワケではないんだよなー。
最近のライトノベルは、児童書レーベルから再出版される事があるので、小説も児童書に含まれるのかな。うーん。