磐音大絶賛。

実家の父が、先日還暦を迎えました。
ただ、その日はうちの旦那さまが仕事関連行事でお祝いに行けなかったので、改めてプレゼントを携えてお祝いしてきました。


プレゼントしたのはこちら。シルバーのものを選びました。
ドイツ製のカード型ルーペで、スライドして最大限まで引き出すと、ライトが点灯するタイプです!
最近の私は、目の老化をひしひしと感じるので、将来的には自分でも欲しいですよ、コレ。
ちなみに、このルーペの箱がちょっと変わっていて、タブを横に引くと、反対側から中身がスイーッと出てくるのです。
まだ幼稚園児の甥っ子ーズが、口をぽかーんと開けて、心の底から驚いておりました。ふふふ、軽くマジシャンになった気分ですね。


そうそう。
前に実家に寄った時は、私の大好きな「居眠り磐音シリーズ」の既刊を両親に押しつけて行ったのですが……。
「磐音の新刊、出てたね。持ってきた?」
うおっ、もう26冊全部読んだのか!
私の時代劇好きは、両親からの受け継いだものですね。間違いないです。


石榴ノ蠅 ─ 居眠り磐音江戸双紙 27 (双葉文庫)

石榴ノ蠅 ─ 居眠り磐音江戸双紙 27 (双葉文庫)

居眠り磐音シリーズ27巻です。
元許婚の奈緒の元から帰った磐音とおこんさんが、愛を確かめ合う巻でした。
信じてはいるのだけれど、言葉にしてもらうと安心するのが「女」という生き物でありますな。
磐音の周りの人々が、身を固めたり、心を入れ替えたりと、この所の数巻は変化が激しいので、面白いと思います。
史実的な事をいえば、大事件がもうすぐそこまで来ているわけで、束の間の日常と言えましょうか。
今後もとても楽しみです。