悲恋〜密命・尾張柳生剣
本来ならば、友達と一緒にアルシャードガイアを遊ぶ予定だったのですが、精神の谷底からの浮上に失敗。旦那さまだけ参加してもらう事になりました。
ご迷惑をかけた方々、申し訳ありません。いずれ、改めてお詫びを。
- 作者: 佐伯泰英
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2007/10/11
- メディア: 文庫
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今作では、金杉惣三郎の長女・みわが美しい侍に恋をするのですが、タイトルの示す通り、残念ながらあまり良い結果は訪れません。
しかし、みわの凛としつつも相手に尽くす心が伝わってきて、みわのキャラクターを一段と深く掘り下げたお話だったと思います。
前作の天下一大会の影で起こった事件は、新たな火種となり、新たな闘いが巻き起こってしまうのでありました。
ここで和解してしまっては物語が終わってしまうので、それは困るのですが、価値観の違いによる要らざる諍いに、みわでなくとも心を痛めてしまうものです。
一方、清次郎は武者修行の旅に出て、どんどん強くなっております。親子共々、神がかってますな……。