音読と英作文。

「英語脳をつくる音読ドリル」シリーズの3冊目。毎日1ページを1分×5回読み、脳を英語ナイズするというドリルです。
今回のドリルは、「中学英語」で書かれているそうです。
こういうドリルを必要とする人は、英語が苦手な人が多いと思うので、ありがたい。


……でも、中学英語でもまだ難しい。
1つ1つの単語は判るのですが、全体の意味がさっぱりわからない。
そもそも、1ページをたった1分で読みきるなんて、日本語でも無ー理ー!
うう、本当に英語が理解できるようになる日が来るのか??


世界一わかりやすい英作文の授業

世界一わかりやすい英作文の授業

世界一わかりやすい英文法の授業の続編です。
「we」ではなく「you」を使った方がいい理由とか、「思います」と「I think〜」は違うとか、そういう根本的に理解できない「英語の気持ち」の部分を綴ってある本です。面白いです。


ちなみに、「we」には常に対立する「they」の存在が暗示されるため、聞く人と話す内容によっては注意が必要なのでしょうね。
「I think〜」は、色々ある考えの中の一つというニュアンスらしく、場合によっては「その服、素敵だと思うよ。(他の人がどう思うか知らんけど)」みたいな、微妙な意味になっちゃうらしい。こういう時は、素直に褒めちゃった方がいいのでしょうね。


私はこの手の本が好きで、色々読んでいます。大西泰斗先生のネイティブシリーズも大好きです。
……が、知識が増えたとしても、英語はさっぱり上手になりません。
英語の上達のためには、英語で読み書きして、積極的に会話しないとダメですよね〜。


最近痛感しているのは、語学にも反射神経が必要という事。
単語の意味も文法も判るのに、じっくり考えないと意味がわからないって、そういう事かなと思うのです。
私は日本語のリスニングですら下手なので、英語のリスニングを伸ばすのは少し諦めています。
ただ、せめて英語の読み書きだけは何とかしたいですね〜。