ブレイド・オブ・アルカナを遊びました。

TRPGを遊ぶ度に、「久しぶりのTRPGだー!」と感激している今日この頃。
今回は、旦那さまマスターで、ブレイド・オブ・アルカナ3rdを遊びました。
プレイヤーは私と、友達2人の計3人。
私は前に遊んだ「ルシエラ」というデクストラ少女を使おうと思ったのですが、たまたま友達の1人もルシエラと同じシナリオで活躍していたキャラクターにしようとしていたので、思いがけず続編っぽい感じに。新キャラクターを作成した友達は、マスターから経験点を10点もらってスタート!


ルシエラは、幼い頃に両親が実験の失敗で亡くなり、孤児となった少女。いつも誰かにたかって食いつなぎ、敵の良心につけ込んでは背後から撃つような不良アングルスっ娘です。
でも、そんなダメ娘ですが、親切にしてくれた人への感謝の気持ちは持っていて、恩義に何とか報いようとします。主にお金以外で。


というわけで、毎度毎度シスターにご飯を食べさせてもらっている気がする私です。
そのシスターの元に、悪徳領主から「我らに力を貸せば、何でも望みを叶えてやろう」と悪の誘いが……。先の戦争で恋人を亡くしていた彼女は、葛藤します。
しかし、キャラクターの説得に応じ、迷いを断ち切る事となったのでした。


勘のよい方ならおわかりのように、ボスデータは、領主バージョンと聖女バージョン、2種が用意されていたらしい。
聖女バージョンはしんみりしそうなので、説得に成功して良かったです。
私は、説得にこれっぽっちも役立てませんでしたけどね!!
でも、マーテル(僧侶)のいないこの3人ですと、意外にもルシエラの回復スキルが大活躍でした。あらっ、これでは不良少女の看板を下ろさねばなりませんね。フフフ。


戦闘は、PC3人だったのでギリギリのカツカツ。
死んでしまうと生き返らないパーティーなのですが、序盤のうちに虎の子の∵無敵防御∵を使用してしまいました。
∵爆破∵で武器を壊して攻撃力を下げ、クリティカルでピヨピヨしているアダマス(騎士)に、殺戮者の∵戦鬼∵を耐えられるまで耐えてもらって相手のHPを削り、HPの残り少ないクレアータ(人造人間)PCが∵戦鬼∵で割り込んで、殺戮者と相打ち!
瞬きしている間に、3人がルシエラの目の前でバッタリ倒れているという、何とも素敵展開でした!!


最後に、前のシナリオの時に出てきたボスが、領主をそそのかしていた事が発覚。
リサイクルキャラクターを使って思いがけず続編になったはずが、はからずもキャンペーンのようになったのでありました。
結果オーライ!!