極限脱出 9時間9人9の扉プレイ日記。

極限脱出 9時間9人9の扉

極限脱出 9時間9人9の扉

昨日、私が寝込んでいる間、うちの旦那さまにだけ遊びに行ってもらっていたのですが、私が欲しがっている「極限脱出 9時間9人9の扉」を見つけて買ってきてくれました。
ありがとう、旦那しゃま!!


というわけで、さっそくプレイ。
真相に触れるネタバレは伏せるようにしますが、勘のいい人は見ない方がいいかも。


まずは、1周目。
よくweb上のフラッシュにあるような脱出ゲームからホットスタート。
そりゃそうか。極限脱出っていうくらいだから、脱出ゲームがメインですよね。
きちんとヒントもちりばめられているので、脱出系としては親切でサクサクと進み、心地よい感じです。
脱出すると8人の仲間(?)と合流し、表題にもあるように9人に。


このゲームの目的は、『数字根』というルールに基づいて3〜5人のチーム分けをしつつ、『9と書かれた扉』から脱出することのようです。
数字根というのは、「数字が一桁になるまで足し続ける」という、よく誕生日占いとかにあるアレのことのようですね。
例えば、5・6・7であれば、『5+6+7=28 → 2+8=10 → 1+0=1』となり、数字根は1となるため、このチームで入れるのは『1の扉』ということになります。


これ、みんなで協力したらすぐクリアなんじゃない?
……と思ったら、1人が離反。
あらあら、あらら……。


グロ系だったぁぁぁ。


うん、足並み乱した人がそうなるのは、お約束だよね。
負けない。動画じゃないから、まだ頑張れる。
とりあえず猟奇的に人を殺してみるのは、最近のハヤリだもんねー。
ただ、ところどころに挟んでくる微エロネタは、いらんなぁ。女の子にエロを感じさせる言葉を言わせたり、勝手に妄想したりと小学生レベルなんですが、まるで甘酸っぱくない。むしろ加齢臭が漂ってますな。
テキストのテイストは好き嫌いがありそうですね。
最初なので、一般的に「こっちでしょ」っていう方を選んでみたら、普通に真エンドの一歩手前で……


To be Continued


ええーっ。
『ガタゴト動く棺が出て未完エンディング』でした。
一回目では真エンドにはいけないようですね。この手のゲームではよくあること、らしいです(旦那談)
しょっぱなでおかしなコトを言った『アイツ』が黒幕で『あやつら』が協力者で……という予想はつきました。その辺の目星は簡単につくようにしてあるんでしょうね。
おそらく、さらっと流してる伏線も謎に絡んでいるとしたら『あの人』が別行動で怪しい。
最後の扉の前に残されたメンツの数字根を考えると、棺の中には間違いなくあの番号の人が入ってるはず。


さっそく、2周目。
ネットで文句たらたらいわれている「脱出パートのスキップができない」ってのは、それほど気にならず。
ノベルパートのグロ描写を早送りできるだけでもありがたかったです。


2周目なので、1周目では選ばなかった選択肢や部屋を重点的にチョイス。
最初の裏切り者出現と、中盤で消える彼の話はオートのようです。
結果、バッドエンドという名目で他のキャラクターの背景が述べられる、『謎の潜水艦エンディング』でした。
バッドエンドでバングルを奪われた人の数字を考えると、『あの人』が『あの人』と『あの人』を『アレ』したと想像がつくわけで。
ストーリー傾向は、どうやら推理モノと思わせておいてグロ+とんでも系、いわゆる「ひぐらしのなく頃に」方面の様子。
とんでも理論をどうやってリアルに着地させるかが、この手の話のキモとなりますよね……。むう。


既読メッセージ早送りしまくったので、2周目は1時間くらいしかかかりませんでした。
セーブデータに、今まで見たエンディングリストが掲載されるようで、それを信用するならば残るエンディングは4つ。おそらく、そのうちの3つはバッドエンド。
最後まで惨劇に耐えられるかなあ、私……。