SPACE BATTLESHIP ヤマト

旦那さまが大好きな宇宙戦艦ヤマト」の実写版映画を劇場で見てきました!
初日に! 映画の日で1000円だから!



私はあまり情報を入れないで見に行ったのですが、予想以上に面白かったですよ〜。
館長や真田さんは見た目からすでに「そのまんま」でしたが、キャラ設定もかなり変わっているキムタクや黒木メイサさんが、想像以上にハマっててびっくりでした。違和感は5秒で消えます。


確かに原作と違う部分は多々あるんですが。
たとえば、森雪がエースパイロットだったり、のんだくれ医師が女医だったり、デスラーさんがアレだったり、スターシャがソレだったり。
でも、原作への愛はひしひしと感じるんですよ!


メイサさんは顔から目がはみ出して見えるし!(脳内ビジョン)


女医になっても一升瓶と猫は抱えてるし!


デスラーさんやアナライザーの声はご本人様だし!


名セリフの数々が詰め込まれているし!


第三艦橋はちゃんと被害こうむるし!


CGも「日本映画でもここまで出来るようになったんだなぁ」って思うくらいのものでしたし、旦那さまはヤマト発進シーンと波動砲に超興奮していましたよ。
あと、イスカンダル放射能除去装置にまつわる「伏線」は、うまいな〜と思いました。


……いや、もちろん、ツッコミどころは満載なんですがっっ。
とりあえず、「艦長代理、ワープの最中に何やっとんじゃ!」とか……。
仕事したまえよ古代。
でもぶっちゃけた話、「宇宙船なのに、なんで船?」っていう大前提が既にツッコミどころですから
そこはロマンで流すのが日本人。
2時間半という上映時間は、映画の中では長い方だと思いますけれど、イスカンダルまで行って帰ってくるとなるとメッチャ駆け足で短いくらいでしたね。
昭和のヤマトを知らない人の感想ブログなど見てたら、ほんの数日で帰ってきてると勘違いしてる人もいるくらいで。
超ショートカットされてますけれど、数ヶ月がかりの長旅ですからぁー。


あと、主題歌からも想像できるように、すごく「アルマゲドン」な感じです。
アレもツッコミどころ満載の映画で、海外での評価はちょっと低いけれど日本人は大好きな映画なんですよね〜。
アルマゲドンが好きだった人なら、見に行っても損はしないんじゃないかしらん。
個人的にはいわゆる「説明的セリフ」が多くて、もうちょっと画面で見たいシーンもありましたが、映画の日で1000円だったのもあって、大満足でした。


あ、そうそう。
劇場の全スタッフが着てたヤマトジャンパーが格好良かったです!